【ニュース・フランス】フランス‐チュニジア協定に署名

2014年4月28日、ジュヌヴィエーヴ・フィオラゾ高等教育・研究担当大臣は、Agoranovインキュベーター訪問の際、チュニジア共和国の国家元首Mehdi Jomaa氏立会いの下、フランス‐チュニジア間の2協定に署名した。
第1協定では、両国のインキュベーターの交流を強化して、研究成果活用した革新的企業の創設を促す。Agoranovはピエール&マリー・キュリー大学、パリ・ドフィーヌ大学、エコール・ノルマル・シュペリエール、パリ・テックによって2000年に創設され、2010年にINRIAが加わった、革新的テクノロジー企業の公的インキュベーターである。過去13年間で、238件のプロジェクトを育成し、それにより210社の企業が創立され、約2400人分の雇用と2億7000万ユーロの民間ファンドが実現した。
第2協定では、既存の協定を更新し、工業学校、ENSTA‐パリ・テックとチュニジア国立工業学校(ENIT)のパートナーシップを拡大した。
フランスは、研究所の提携と科学論文発表で、チュニジアの第1パートナーであり、今回の協定締結により、欧州‐地中海沿岸地域の協力関係の強化に努める。

URL1: http://www.enseignementsup-recherche.gouv.fr/cid79050/signature-d-accords-entre-la-france-et-la-tunisie.html

地域 西欧、中東・アフリカ
フランス、その他の国・地域
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
国際交流 国際化