【ニュース・フランス】ピエール-マリー・キュリー大学で就職支援教育導入

2007年の学生の就職に関する自治法に則り、多くの大学で企業研修やフォーラムの開催などの就職支援サービスに取り組んでいる。
パリ ピエール-マリー・キュリー大学(UPMC)では、理系の学部生全員に、就職に備える学業計画を立てるワークショップへの参加を義務付ける大胆なプログラムを導入した。2013年には、1723人の学部1年生が20時間の講義またはワークショップを受講した。2014年は2年生にも拡大され、2015年には3年生も対象になるという。このように、大学で就職支援の単位取得が義務付けられるのは、UPMCが初めてだという。

Le Monde“ A l’UPMC, les etudiants formes…a l’emploi”(2014年11月6日)

地域 西欧
フランス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
人材育成 学生の就職