【ニュース・フランス】エラスムス+:フランスが歓迎するヨーロッパでの学生の動きを発展、強化、構造化するための合意

 
 ヨーロッパ議会と評議会は、2021‐2027の期間で新たな「エラスムス+」プログラムを開始することに合意した。これにより複数年財政枠は、
22億ユーロ増加し、7年間で総額234億ユーロとなる。

 
 この新プログラムにより、フランスが定めた目的(新たな人々への支援、つまり現在まで殆どまたは全くエラスムスの制度を利用できていなかった
が利用できるくらいに数を広げること)を達成することが可能となる。「エラスムス+」という新たな予算は、フランスが推進するヨーロッパ大学
協定の創設に貢献
する。
 
 これにより真のヨーロッパキャンパスネットワークが形成され、我々が望んでいた真のヨーロッパ高等教育学位を実現できる。また、我々は
同様に、卓越した研修センターとプロフェッショナル養成センターの創設を歓迎する。これらのセンターは、プロフェッショナル教育のヨーロッパ
大学連合と同等
のものとなる。

 
 この合意により、フランスは「エラスムス+」プログラムの支援を拡大し、25歳までにこの年齢層の半数の人に6ヶ月以上ヨーロッパの他の国で受講
させることが可能
となる。本プログラムは2022年前期のヨーロッパ連合の評議会長の方針により、推進される。
 
12/14


Ministère de l’Enseignement Supérieur, de la Recherche, et de l’Innovation: 
Erasmus+ : un accord trouvé pour développer, renforcer et structurer la mobilité des étudiants en Europe salué par la France

地域 西欧
フランス
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育