2014年3月に、フィンランドアカデミー(AF)が設置する研究基盤に関する委員会(FIRI Committee)が2014年~2020年の研究基盤戦略およびロードマップを発表した。
戦略では、2020年までにフィンランドが世界でも一流の研究基盤を持つ国として国際的に認識され、それが教育、社会、経済活動の再生を促進するという見通しが描かれている。ロードマップでは、今後重要な基盤となり得る31の研究基盤と2つのプロジェクトについて説明され、欧州原子核研究機構(CERN)やバイオバンキング・生物分子資源研究基盤(BBMRI)などの国際的に重要な基盤施設を挙げ、フィンランドの研究において重要であるとしている。ロードマップは今後5年ごとに更新される予定。
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