ノルウェー総合研究審議会(RCN)は、2003年から10年間の国際共同研究に関する分析結果を発表した。報告は、この10年間で発表されたノルウェーと海外の研究者による共著論文について計量書誌学的分析を行ったものである。報告書では、ドイツ、スウェーデン、イギリス、アメリカがノルウェーにとって共同研究における最重要国としており、今後ノルウェーが関係を強めていくべき国として、総合的にはアメリカ、オーストラリア、カナダ、シンガポールを挙げており、また各分野においてもそれぞれ協力体制を強めるべき国名を挙げている。
RCNのArvid Hallen長官は「国際共同研究のさらなる推進のため、この報告を各機関での戦略立案に役立てて欲しい」と述べている。
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