【ニュース・ドイツ】Karliczek大臣:BAföG改革は未来への投資である

 
連邦参議院が2019年6月7日、BAföG改革を最終的に議決。8月1日に発効する。これに関し連邦教育研究省Anja Karliczek大臣が以下のように説明した。

「デジタル化と徐々に激化する国際競争のこの時勢に、私たちは若い世代の未来のために投資しています。BaföG改革がやっと今日連邦参議院によって可決されたことは、その明白な証です。これはより多くの若い人たちに、良い教育を受けるチャンスをもたらすでしょう。これはまた、国の社会的結束にも役立つでしょう。とりわけ予算が限られている場合、この改革は、私たちが正しい優先順位を設定しているという明確なシグナルです。この法律だけで、私たちはこの立法期間中、BAföGにさらに13億ユーロを費やすことになります。
 
BAföGの需要率は上昇しています。上限額は2020年には最大861ユーロまで増加します。そこに含まれる住宅加算手当は30%まで上がる予定です。所得基準を改善することによって、より多くの家族が新しい規制の恩恵を受けることになり、従って中流階級の負担を軽減するでしょう。これは学生とその家族にとって良いニュースです。
 
ほぼ50年にわたり、BAföGは、誰でも自分自身の強みと興味に対応する教育を修了できることを保証してきました。何百万人もの若者たちがすでにBAföGの恩恵を受けています。BAföG改革により、私たちは連立合意で約束したことを守り続けています。私たちは未来に投資しています。」

2019年6月7日
 
BMBF:Karliczek: BAföG-Reform ist Investition in die Zukunft
 

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育
人材育成 若手研究者育成
レポート 海外センター