【ニュース・ドイツ】DFGのDorothee Dzwonnek事務総長退任

 
ドイツ研究振興協会(Deutschen Forschungsgemeinschaft:DFG) Peter Strohschneider理事長の発表は次の通り。
 
「DFG協議会の要請により、Dzwonnek教授は事務総長の職を辞することを公表し、秩序ある後継への道を開いた。
 
Dzwonnek教授は、DFG事務総長として11年以上にわたり、成功を収めた。DFG協議会は、多くの功績と成果に感謝している。
 
Dzwonnek教授は、DFGの機関本体や委員会と常に建設的に協力し、多くの重要なプロジェクトを成功裏に立ち上げ、実施してきた。在任中、オフィスの再編成や、人事とコンプライアンス管理のための専門的な新しい手続きと手段の全国的な導入が行われた。特に、ドイツ学術機関連盟における学術自由法に関する交渉、研究活動における不正行為防止の順守、および学術システム全体における研究指向の平等基準の遂行には、特別にコミットメントした。
 
DFGはDzwonnek教授に心からの感謝の意を表する。Dzwonnek教授が、今後もドイツの学術システムにおいて重要な役割を果たし続けることができると、DFGは確信している。」
 
Dzwonnek教授の事務総長退任は、11月12日から有効となる。
 
2018年11月12日
 
DFG:Generalsekretärin Dorothee Dzwonnek scheidet aus Amt

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 組織・ガバナンス・人事
大学・研究機関の基本的役割 教育
レポート 海外センター