連邦教育研究省(BMBF)は、ドイツに来る難民の半数以上が25歳以下である現状を考慮し、大学で学ぶことを希望し、かつそれに適合する資格を持つ25歳以下の難民の大学入学を支援することを発表した。今後数年間に渡り、大学に対して約1億ユーロを投資し、難民の大学への受け入れに向けて様々な取り組みに着手する予定である。
難民を大学に受け入れるための措置として、
①当人の能力・才能の測定・評価
②大学での学習に必要な語学能力、専門能力の育成
③大学生活への適応サポートなどの取り組みを行う
なお、これらの措置はドイツ学術交流会(DAAD)によって実施される予定である。
連邦教育研究省(BMBF):
Flüchtlingen den Zugang zum Studium ermöglichen.