ドイツ学術交流会(Deutscher Akademischer Austauschdienst:DAAD)による国際会議、「発展途上国における女性のリーダーシップと高等教育マネージメント」が、2017年6月28日から29日にかけて、ボンで開催され、招待を受けた35カ国120名の女性の大学運営管理者とジェンダー研究の専門家たちが参加する。彼女らは、発展途上国において学術機関の管理職に就く女性の割合を上昇させる方法について議論する予定である。
参加者たちは、女性の地位向上のための支援方法を明確にするため、発展途上国における高等教育機関と研究機関の管理職に就いている女性の現状、キャリア形成をしていく上での障害、また、異なる文化背景であっても女性たちが世界共通で似たような問題に直面している可能性についての議論を予定している。
基調講演は、ライプツィヒ大学シュッキング学長とウガンダ・ムニ大学ドゥランツォア副学長が行う。彼女らは男女平等社会への課題として、ドイツとウガンダが抱える相違点と共通点について講演を行う予定である。
2017年6月27日