2015年4月14日、ハノーヴァーメッセにおいて、「インダストリー4.0※」政策を推進するための事務局として設置されていたプラットフォームを拡大することを決定した。
これまでのプラットフォームは、情報通信、機械工業及び電気電子工業を担う3つの産業連盟が運営していたが、今回の新たなインダストリー4.0プラットフォームには、政財界、産業界、学術機関や労働組合も参加し、ガブリエル連邦経済・エネルギー大臣以下、ヴァンカ連邦教育研究大臣、フラウンホーファー協会の首脳陣等が指揮することになる。
※インダストリー4.0プラットフォームは、今後ドイツの強みを生かし、ドイツ産業の優位なポジションをさらに強固にするという目標を掲げ、第4次産業革命とも呼ばれる「インダストリー4.0」政策に取り組む予定である。
インダストリー4.0 (Industrie 4.0):2011年11月にドイツ政府による高度技術戦略「ハイテク戦略2020」のアクションプランの一部で、ITを活用した製造技術の研究開発を産官学一体となって推進する取り組み(URL2)。
URL1: http://www.bmbf.de/press/3773.php
URL2: http://www.plattform-i40.de/themen