【ニュース・ドイツ】ホライズン2020(EU研究枠組み計画)採択プロジェクトへのドイツの高い参加率

ホライズン2020(EU研究枠組み計画)は、EU国間の研究格差の縮小と競争力強化を目的とした新しい助成プログラムの採択結果を公表した。採択された31件中、ドイツは21件にかかわっており、高い参加率を誇っている。その中には、ポーランドの研究者とフラウンホーファー協会が参加するコンソーシアム、キプロス共和国での研究拠点設立を支援するマックス・プランク協会のプロジェクトが含まれる。研究領域は多岐に渡っているが、今回のプロジェクト対象地域にとっては、ドイツの卓越した学術や技術革新力を得ることができ、他方ドイツにとっては地域を超えた新しい研究協力の可能性を開拓することができるという点で、双方にとって利益があると期待されている。

URL1: http://www.bmbf.de/press/3733.php

地域 中東欧・ロシア、EU
ドイツ
取組レベル 国際機関レベルの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
国際交流 研究者交流