連邦教育研究省(BMBF)は、いわゆるビッグデータの社会的、経済的影響を学際的に調査するため、4年間で640万ユーロの予算を投入し、新たな研究プロジェクト“ Assessing Big Data (ABIDA)”を開始した。
ABIDAプロジェクトでは、ビッグデータの使用に関する法的、倫理的、社会的、経済的、政治的な課題を調査するとともに、合法的なデータ処理・分析方法、データ分析が個人に与える影響やデータの経済活動への応用等も研究対象としている。
このプロジェクトは、ミュンスター大学、カールスルーエ工科大学(KIT)のシステム分析研究所(ITAS)が調整役を担い、推進している。
【ニュース・ドイツ】ビッグデータに関する調査プロジェクトを開始
地域 | 中東欧・ロシア |
国 | ドイツ |
取組レベル | 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |