ドイツにおける科学と一般市民との交流・対話を促進するためのNPO法人“Wissenschaft im Dialog(「対話する科学」)”(URL1)が行った調査「科学バロメーター2015」(URL2)によると、ドイツ人の多くが、科学が経済に役立つと考えていることが明らかになった。
調査によると、回答者の56%が基礎研究に投資することは、雇用創出に最もよい方法の一つだと答えており、78%が研究者にとって産学連携は有益であると回答している。また、科学研究費は安定して補助されるべきであり、国家予算が縮小しようとも減らされるべきではないと回答した市民が52%に上った。
URL1: http://www.wissenschaft-im-dialog.de/
URL2: http://www.wissenschaft-im-dialog.de/projekte/wissenschaftsbarometer/
URL3: https://www.bmbf.de/presse/deutsche-halten-wissenschaft-fuer-einen-jobmotor-1048.html