連邦教育研究省ヴァンカ大臣とフランスのヴァロー=ベルカセム国民教育・高等教育・研究大臣は第17回ドイツ・フランス閣僚会議において、教育・研究・イノベーション分野における両国の連携を強化することに合意した。20年以上前に、ドイツ・フランスの研究拠点として設立されたマルク・ブロックセンターが、このたび法人格を取得し、組織構造上二国間研究機関としての歩みを開始した。本センターでは、人文学・社会科学の分野において学際的な研究を行っているが、特に、中央・東ヨーロッパの研究を行う若手研究者の助成に力を入れている。また、教育・科学分野における両国のさらなる連携のための施策として、両政府は180の大学から成るドイツ・フランス大学間ネットワーク(DFH)を拡大することとした。
【ニュース・ドイツ】ドイツ・フランス研究者間の更なる連携を強化
地域 | 西欧、中東欧・ロシア |
国 | ドイツ、フランス |
取組レベル | 国際機関レベルの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
国際交流 | 研究者交流 |
人材育成 | 若手研究者育成 |