【ニュース・ドイツ】ドイツに滞在することを魅力的だと感じている国はどこでしょうか?

フンボルトフェローの出身国のランキングが公開
 
アレクサンダー・フォン・フンボルト財団(Alexander von Humboldt-Stiftung:AvH)は、毎年外国人研究者による2,000件のドイツでの研究滞在を支援している。そのネットワークには、140か国以上で29,000人以上の卒業生が含まれている。
 
新たに発行されたフンボルト・ジオグラフィーは、過去5年間で最も業績を修めたフェローや候補者たちがどの国のどの機関から来たのか、そして同窓生が今どこで研究を行っているのかを示している。
 
過去5年間のフンボルトフェローのほとんどは、米国(673人)、中国(498人)、インド(231人)、英国(226人)から来ている。
出身大学や機関のランキングでは、過去5年間で70人のフンボルト奨学生を擁する中国科学アカデミーがトップであり、オックスフォード大学(45人)とケンブリッジ大学(41人)がそれに続く。
 
財団の同窓生のほとんどは現在米国(5,091人)、日本(1,725人)、中国(1,650人)で研究を行っている。
「国際的な研究関係は動いている。財団はその研究フェローシップと賞のほとんどを米国の科学者に授与している。しかし、中国がますます重要になっている。」と、財団の事務局長であるEnno Aufderheide氏はこの学問の地理データを評価する:「当財団のデータは、ドイツでの研究滞在を完了した後、世界のどの機関がフェローたちにとって特に魅力的であるかを示している。米国はほとんどのフンボルト奨学生たちにとって夢の目的地であり続けている」と、Aufderheide氏は述べている。
 

評価の全体版、ポートレート、及び詳細情報は、こちらより参照:

2019年12月9日
 
AvH: Für Forscher aus welchen Ländern ist ein Aufenthalt in Deutschland besonders attraktiv?

地域 中東欧・ロシア
ドイツ
取組レベル 政府レベルでの取組
国際交流 国際化、研究者交流
人材育成 若手研究者育成