欧州委員会が発表したホライズン2020(EU研究枠組み計画)の最新統計によると、国別比較において、ドイツから最も多くのプロジェクトが採択され、助成金額も最も多いことが判明した。
初年度であった2014年は、約3,300のドイツの研究機関が申請書類を提出し、そのうち900以上が承認され、総計15億ユーロの助成金を獲得した。
ホライズン2020の初年度における高い参加率と助成金額の多さは、EUのプログラムがドイツの研究にとって重要な役割を担っていることを示している。
また、ホライズン2020のプログラムは競争率が高いが、市場に対応したイノベーション研究だけでなく、基礎研究も支援対象であるため、ドイツの研究機関や研究者にとって非常に魅力的なプロジェクトとなっている。
【ニュース・ドイツ】ドイツがEU研究枠組み計画「ホライズン2020」において好発進
地域 | 中東欧・ロシア、EU |
国 | ドイツ |
取組レベル | 国際機関レベルの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |
国際交流 | 国際化 |