【ニュース・ドイツ】エラスムス計画の流動性が過去最高規模に

昨年、欧州連合のエラスムス計画の支援を受けたドイツの学生、大学教員、職員等は3万9千人を上回り、過去最高に達した。ヴァンカ連邦教育研究大臣は、「欧州の若い世代にとって勇気づけられる兆候」だと語った。
ドイツ学術交流会(DAAD)の調査によると、昨年の2012/2013年度において、エラスムス計画により、欧州の33カ国で、学士、修士課程の一部を履修、またはインターンシップを修了した学生の数は約3万5千人で、過去最高であった。その数は前年度に比べ、およそ2千人多かった。これ以外にも、昨年度エラスムス計画により外国の大学で授業を行った、または外国での研修に参加した大学教員、職員等は4千人を超える。
昨年、外国のパートナー機関からエラスムス計画により、留学、教育、研修のためにドイツの大学に来たものは3万人を超えた。

URL1: http://www.bmbf.de/press/3585.php
URL2: https://www.daad.de/portrait/presse/pressemitteilungen/2014/25936.de.html

地域 中東欧・ロシア、EU
ドイツ
取組レベル 国際機関レベルの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化、学生交流、研究者交流