【ニュース・タンザニア・韓国】韓国国際協力団、ダルエスサラームの女子教育に500万ドルを拠出

韓国国際協力団(Korea International Development Agency:KOICA)はタンザニアのダルエスサラーム(Dar es Salaam)にあるプロジェクトを開始した。これから4年に渡って実施されるこのプロジェクトは、若年期の女子と女性を教育によってエンパワーすることを目的としている。プロジェクトの規模は500万米ドルであり、その資金は国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization:UNESCO)を介して提供される。また、このプロジェクトは約8,000人の就学中の少女と約600人の正規の教育を受けていない少女・女性を対象とし、キゴマ(Kigoma)州のカスル(Kasulu)県、アルーシャ(Arusha)州のンゴロンゴロ(Ngorongoro)県、北ペンバ(Northern Pemba)州のミチェウェニ(Micheweni)県、南ペンバ(Southern Pemba)州のムコアニ(Mkoani)県、そしてムワンザ(Mwanza)州のセンゲレマ(Sengerema)県の5つの県で実施される予定である。

 

若年期の女子と女性たちは、このプロジェクトを通じて基礎的な技能、職業能力、そしてソフトスキルを向上させることによって、地域社会とグローバル社会の双方にとって良き市民になるとともに、タンザニアの国家開発に貢献することが期待されている。

 

2017年5月25日

 

DAILY NEWS:KOICA doles out $5m for Dar girls’ education

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