タンザニア政府は、自国の学生の技能を向上させるためにフランスとのあいだに緊密な協力関係を結ぶことを表明した。これは、野心的な中規模経済目標を達成することを視野に入れながら、人材を確保するための措置である。このことは、ダルエスサラーム大学(University of Dar es Salaam)で行われたフランス高等教育情報拠点(French Higher Education Information Point)の開所式で、教育・科学・技術省(Ministry of Education, Science and Technology)のレオナード・アクウィラポ(Leonard Akwilapo)事務次官によって発表された。
アクウィラポ事務次官によると、タンザニアは科学技術に関する専門的な知識をもつ労働力を依然として必要としているという。また、学生を教育してその需要を満たすうえで、フランスはもっとも適した留学先の一つだとも指摘した。さらに、タンザニア政府は科学技術委員会(Commission for Science and Technology)とタンザニア大学委員会(Tanzania Commission for Universities)を通じて、高等教育情報拠点と連携しながら学部生と大学院生に留学機会を提供していくとも付け加えた。
2019年2月5日
The Citizen:Opportunity for Tanzanian students
【ニュース・タンザニア・フランス】タンザニア人学生に留学のチャンス
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