【ニュース・タンザニア】若者の起業を促進するため5億タンザニア・シリングの了解覚書が締結

 
民間農業部門サポート(Private Agricultural Sector Support:PASS)とタンザニア畜産研究所(Tanzania Livestock Research Institute)が若者の起業を支援するために5億タンザニア・シリングの了解覚書を締結した。了解覚書には、PASSのニコメド・ボハイ(Nicomed Bohay)専務と畜産研究所のジョナス・キジマ(Jonas Kizima)所長代理が署名した。
 
ボハイ氏によると、この資金はコングワ(Kognwa)にある畜産研究所のセンターで畜産インフラを改良するために活用されるという。それによって起業を目指す若者に家畜飼育に必要な知識を身につけてもらうのが、その狙いである。若者らは12ヵ月間の研修プログラムを受けることになる。彼らはそのなかで必要な技能と手順を学ぶ。研修が終わるとPASSは彼らに起業のための資金を提供し、彼らが家畜飼養を商業化するのをモニターする予定である。
 
2018年7月23日
 
Daily News:500m/- MoU signed to boost youth entrepreneurs
 

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