教育開発に注力しているイレメラ県市民社会連合(The Union of Civil Society in Ilemela District)は、タンザニアの教育部門への貢献のひとつとして、教育インフラ改善のために6,000万タンザニア・シリングを振り当てた。また、若者の教育を通じた自己実現を保証することによって、政府を支援すると表明した。
このプロジェクトはニャカト区(Nyakato)、ニャカブンゴ区(Nyakabungo)、イレメラ区(Ilemela)、ニャマノロ区(Nyamanoro)、キルンバ区(Kirumba)の5つの区を対象として発足した。イレメラ県市民社会連合のコーディネーター(Municipal Coordinator)であるユスフ・オモロ氏(Mr. Yusuph Omolo)が述べたところによると、市民社会財団(Foundation for Civil Society)による助成を受けて5ヵ月間のプロジェクトを実施する予定だという。またオモロ氏によれば、対処されるべき課題としては教育の質の悪さ、建物の貧弱さ、備品の不足、そしてプロジェクト対象地域の教員たちが直面している様々な困難、といったものが挙げられるという。
2019年1月15日
Daily News:CIVIL ORGANISTATION ALLOCATES 60M/- FOR EDUCATION IMOROVEMENT
【ニュース・タンザニア】市民団体、教育の改善のために6,000万タンザニア・シリングを供出
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