【ニュース・タンザニア】大学は今こそ気候変動の問題に取り組むべき

タンザニアでは、気候変動に関する研究があまり進んでいない。現実のものになりつつあるこの問題に取り組み、その影響を緩和する上で、同国の大学は重要な役割を担っている。

 

ダルエスサラーム大学(University of Dar es Salaam:UDSM)では、気候変動研究所(Centre for Climate Change Studies:CCCS)、工学・科学技術学部(College of Engineering and Technology)、海洋科学研究所(Institute of Marine Sciences)によって提供される課程において、気候変動の問題を取り上げている。気候変動に関する研究は限られており、一部の研究者はそれが自然資源や農業に及ぼす影響について検討している。UDSMはタンザニアにおける気候変動研究を牽引しているものの、今後もさらに研究を推進していく必要がある。

 

2017年6月23日

 

University World News:Climate change and universities-Time to act

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究