ダルエスサラーム大学(University of Dar es Salaam:UDSM)で第四回リサーチ・ウィーク展示会が開催されるのに先立って、同大学副学長のカスバート・キマンボ(Cuthbert Kimambo)教授が記者会見を行った。キマンボ教授によると、同大学は地方で活動する研究者100人以上を支援するために、7億タンザニア・シリングを拠出したという。それらの研究者は今年度、さまざまな研究に従事することになっている。また、少なくとも200人から研究計画書が提出されたものの、資金不足のために一部の研究者には資金を提供できなかったとのことである。
2018年のリサーチ・ウィーク展示会のテーマは、「持続可能な自然資源利用のための研究とイノベーションの促進」である。キマンボ教授によると、このイベントの目的はさまざまな社会問題に対して、研究成果に基づいた解決策を関係者と一般の人々に提示することにあるという。
2018年5月30日
The Citizen:UDSM sets aside Sh700m for research
【ニュース・タンザニア】ダルエスサラーム大学、研究支援として7億タンザニア・シリングを拠出
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
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