ダルエスサラーム大学(University of Dar es Salaam:UDSM)の学生らが、アグロレンズ(AgroLenz)という名称のアプリを開発した。このアプリは、スマートフォンにダウンロードして利用することができる。農家の人々はスマートフォンで作物を撮影するだけで、作物に害虫がついたり病気に罹ったりしていないか検査することができる。
このアプリを設計したのは、6人のダルエスサラーム大学の学生である。彼らは、農家の人々が損失を避けるのをサポートすることを目的としていた。この新たなアプリは、農家の人々が作物の病気や害虫に対するさまざまな緩和策を準備するのに役立つと考えられる。これまでの経験からは、農家のほとんどは害虫や作物の病気による被害を受けており、その多くは対処する準備が整わないうちに出現したことが分かっている。
2018年3月29日
The Citizen:UDSM students develop app for detecting crop diseases
【ニュース・タンザニア】ダルエスサラーム大学の学生ら、作物の病気を検出するアプリを開発
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
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