タンザニア政府は、さまざまな分野で若者の技能を向上させるために、世界銀行から2,700億タンザニア・シリング(約1億2,000万ドル)を世界銀行から借り入れた。タンザニア教育・科学・技術・職業訓練省のジェームズ・ンドエ(James Mdoe)副長官によると、この国が部分的に工業化された中所得国になるという目標を達成するうえで、若者の技能向上の取り組みは重要だという。
ンドエ副長官は、ダルエスサラーム(Dar es Salaam)で開かれた若者の能力開発にかんするフォーラムで講演し、若者の職業訓練に資金が投入されれば、雇用側は海外に人材を求める必要がなくなるとと語った。この資金は、「生産的な雇用に向けた教育と技能」と題された五カ年計画の一環として支出される予定である。
2018年5月14日
The Citizen:Govt borrows Sh270bn for youth vocational training
【ニュース・タンザニア】タンザニア政府、若者の職業訓練のために2,700億シリングを借り入れ
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
人材育成 | 若手研究者育成 |
レポート | 海外センター |