グリーンホープ財団（Green Hope Foundation）で基本的な生活技能（Basic Life Skills）の問題を担当しているマンジャレ・マコンゴロ（Manjale Makongoro）氏は、ドドマ大学（University of Dodoma）で開かれたキャパシティ・ビルディングのプログラムで講演をおこなった。そのプログラムは、学生が適切な決定を下せるように、知識を身につけてもらうことを目的としていた。マコンゴロ氏はこの講演で大学生らに対して、在学中や卒業後に直面する可能性があるさまざまな問題に対処するために、基本的な生活技能のトレーニングを受けるよう助言した。
 
このトレーニングは、グリーンホープ財団がボーダコム財団（Vodacom Foundation）の協力を得て実施した。このトレーニングは、タンザニア国内の三つの大学に所属する3,000人以上の学生に金融リテラシー、リーダーシップ、そして基本的な技能などの分野の能力を身につけてもらうことを目的とした、一連のトレーニング・プログラムの一環である。学生らはこれらの能力を身につけることによって、大学卒業後にみずからの生活を管理することが期待された。
 
2018年4月10日
 
Tanzania Daily News：Varsity Students Advised to Acquire Financial Management Skills