タンザニアでは、VSOMOと呼ばれる職業訓練の提供を目的としたアプリに、10,000人以上が登録している。エアテル・タンザニア(Airtel Tanzania)社と職業教育訓練機構(Vocational Education Training Authority:VETA)が共同で実施している訓練には、9,000人以上が登録した。また、その他に33,000人以上がアプリをダウンロードしている。
VSOMOに登録すると、スマートフォンを使って訓練を受ける。授業に実際に参加するのは、実習や試験期間のあいだのみである。VSOMOは現時点で、工業用電気設備、そして家庭用の配管作業など10種類のコースを提供している。
キパワ(Kipawa)のVETAセンターで副所長を務めるハロルド・ムガンガ(Harold Mganga)氏によると、技術系のコースを用意したことによって、職業訓練を必要とする多くの人びとの需要に応えることができたという。
2018年1月22日
【ニュース・タンザニア】オンラインの職業訓練コースに10,000人が登録
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
レポート | 海外センター |