アフリカの大学がこの地域で発生する可能性があるリスクと災害に対処するためにリスク対処方法スクール(Risk Method School)を立ち上げた。このスクールにはケニア、セネガル、南アフリカなど12カ国から38校の大学が参加する。また、イタリア、カメルーン、エチオピア、マラウィ、ガーナ、そしてタンザニアがホスト国としての役割を果たす。これらの大学は、「リスクに対するレジリエンス強化のためのパートナー大学(Partners Enhancing Resilience for People Exposed to Risk Universities)」を開始した。
ダルエスサラーム(Dar es Salaam)のアルディ大学(Ardhi University)では、リスク対処方法の科目が初めて置かれることになった。同大学のエバリスト・リワ(Evaristo Liwa)副学長は、この科目は今月から開始すると話した。また、リワ副学長によると、リスク対処方法スクールは若手研究者がアフリカのリスクと脆弱性に対処する能力を強化するために組織されたという。
2018年9月11日
Ippmadeia:Twelve universities in Afria Launch first risk methods school courses
【ニュース・タンザニア】アフリカの12校の大学が「リスク対処方法スクール」を開校
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
人材育成 | 若手研究者育成 |
レポート | 海外センター |