【ニュース・タイ】RMUTIが医療目的の大麻研究を強化(1)

 
ラチャマンカラ工科大学イサーン校(RMUTI)コンケンキャンパスは、パートナーと提携し、医療目的の大麻、ヘンプ、その他のタイハーブの生産と
加工の研究開発を行っている。協力の概要は、グリーンワークス・アジアと北東部県のナーファーイ・タンボン自治体(TAO)との間で締結された
協定
の通りである。
 
この協力には7つの目的がある。

  1. コンケンに特化した最適なヘンプ種を見つけるための研究と改良。
  2. 製品の量と質を向上させるためのヘンプ栽培方法の研究と改良。
  3. タイのための新しいヘンプ種の研究と開発。
  4. ウコン、レモングラス、ブラックガリンゲール、ゴツコラ、菊を含むがこれに限らないタイのハーブ製品に含まれる
    カンナビジオール(CBD)の混合物の研究と改良。
  5. 工業加工と世界市場への輸出のためのハーブの研究と改良。
  6. CBDを含む食品や飲料、栄養関連商品、ウェルネス/スキンケア用品、化粧品、香水の研究と開発。
  7. バイオ循環型グリーン(BCG)経済モデルを利用したヘンプとタイの伝統的なハーブの研究と改良。

 
コンケンのナーファーイおよびプーパー・タンボン自治体が、この MoU の下、パイロットプロジェクトに参加する。これらのプロジェクトは、
特定のルールに沿って民間の個人や企業が商業目的でヘンプを栽培することを認める政府の法案に応じて実施されている。 
 

地域 アジア・オセアニア
タイ
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究