製造分野の科学技術の促進のための委員会が設立され、GDPの1%以上の予算が研究開発に割り当てられた。Prayut首相は、 TV番組「国民に幸せを還元しよう」のなかでこの動きについて表明した。活動を奨励するため、製造分野の研究開発に対する免税比率は200%から300%となった。
Prayut首相は次のように述べた。
“新規開発に関する国のアーカイブ創設が国家的課題のなかに組み込まれた。企業と社会が製造業界のためにイノベーションを促進することが奨励される。これまでに29件のイノベーション開発があった。
これまでの規則では未試験の製品を購入することを禁止していたため、国家当局がこれらのイノベーションを購入できるようにするためには、関係する法律を改正する必要があった。将来的には、これらのイノベーションをタイが外国に販売できるよう、海外で登録されることになるだろう。
今年は少なくとも100件のタイのイノベーションが登録され、省庁が購入できるように製品化されるだろう。これらのイノベーションには大規模なものは含まれない見込みである。このため、タイとアセアンに適切な、低価格かつ耐久性のある製品になるだろう。”
(2015年4月26日 Bangkok Post紙)