2021 年7月27日の内閣決議によれば、学校や大学の学生は、2021年第1学期の授業料についてそれぞれ2,000バーツから50%までの補助を受ける
ことになるという。
Anucha Burapachaisri 政府報道官は、教育省が230億バーツを計上し、学生一人あたり2,000バーツの割合で、就学生の費用を負担する親の支援
を行うと述べた。
また、予算の一部はその運営を支援するため学校にも給付され、私立学校の場合は、授業料を2020年の水準に削減または維持する支援となる。
さらに100億バーツが高等教育科学研究革新省に給付され、今年度前期に国立または民間の教育機関での学士号や修士号の取得を目指すタイの
大学生を支援する。
公立大学では、政府と教育機関の6:4の共同負担により、学生は減額を受けることができる。減額は、授業料の最初の5万バーツを50%、5万1バーツ
から10万バーツまでを30%、10万バーツを超える分を10%とし、合わせて50%が上限となる。
私立大学については、政府は、一律5,000バーツずつを学生に支給することにしている。
Bangkok Post: Subsidies, discounts for students
地域 | アジア・オセアニア |
国 | タイ |
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