【ニュース・タイ】大臣、学生に情報技術の習得を促す

 

Muhadjir Effendy インドネシア人間開発文化調整大臣は、インダストリー4.0 の時代に生き残り、競争するために、様々な専攻を目指す学生たちに情報技術を完全に習得するよう促した。

 
「情報技術は、特定の学部や専攻の学生だけが習得するものであってはならない。」と、2021年12月20日にAhmad Dahlan大学(UAD)で基調講演を行った際に述べた。

 
「生き残るためには、少なくとも情報技術の基本を身につけなければならない」と彼は付け加え、「もし若い世代、特に高等教育を受ける学生が情報技術を習得しなければ、インドネシアは世界の他の国々から大きく取り残されることになるだろう」とした。

 
このままでは、インドネシアは世界から取り残され、負け組となり、勝ち組ではなくなってしまう。」と大臣。

 
こうしたことから、Effendy大臣は、すべての大学に対し、情報技術分野に精通した人材を育成するよう要請したのである。

 
大臣によれば、大学の支援なしには、政府は有能で競争力のある人材を育成することはできないという。
さらに、生き残るためには、大学の卒業生が産業界のニーズに適応できるように、もしくは、自分で仕事を作り出すことができるようになる必要があると彼は発言した。

 
毎年、インドネシアでは少なくとも360万人が高校や専門学校を卒業し、約130万人から140万人が大学を卒業していることを同氏は指摘し、「ゆえに、年間少なくとも360万人の雇用が必要である。特に新型コロナのパンデミック禍では、容易なことではないが、すべてを是正していかなければならない」と意見を述べた。

 


ANTARA: Minister urges students to master information technology


地域 アジア・オセアニア
タイ
取組レベル 政府レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
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