ニッチ市場を求めて
Suvit 氏は、これからの大学は、独自のニッチ市場を見つけるか、専門性にマッチした特定分野に焦点を当てるべきだと述べている。
「様々な学位や学部を組み合わせた多目的大学というビジネスモデルは通用しないだろう。大学の管理者は、自分たちが望む道を選択し、教育や特定
の種類の研究などの特定の分野に重点的に取り組む必要がある。」
「大学はまた、現実世界の問題を解決するプロジェクトで協力できるように、産業界の パートナーと共に自らを位置付けていかなければならない。
大学は、地域社会の利益のために積極的に研究を応用するイノベーションの拠点となるだろう」と語った。
Suvit氏はまた、大学は、教科の知識を最新の状態に保つようカリキュラムを整備し、時代遅れの専攻を閉め、政府の方針に沿った新しい専攻を開く
よう要請してきた。
「現在のところ、タイのほとんどの大学は、財政的に健全な状態で学生を呼び込むことができるコースを提供している。」
Suvit 氏は、適応できず、コストに充てる十分な収入を得られない大学は、縮小、他の機関との合併、あるいは閉鎖を余儀なくされるだろうと述べた。
地域 | アジア・オセアニア |
国 | タイ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
人材育成 | 高技能職業人材の育成 |