独立選挙・区割委員会(Independent Electoral and Boundaries Commission:IEBC)は、何者かが外部から同委員会のシステムへの侵入を試みたものの、失敗に終わったと発表した。 IEBC委員のロゼリン・アコンベ(Roselyn Akombe)氏によると、IEBCのサーバー開発に用いられた技術は優れており、システムは依然として安全な状態にあるという。
国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)は、IEBCが “虚偽の” 選挙結果を公表したとして非難している。NASAは、IEBCが発表した内容が、各選挙区ですべての政党関係者によってサインされた結果を用いた検証のプロセスを経たものではないと主張している。これに対して、IEBCはケニア国民に対して、スキャンした34A用紙(From 34A)を用いた計算作業が順調に行われていると発表した。
2017年8月10日
CITIZEN DIGITAL:Someone tried to hack our system but failed-IEBC