【ニュース・ケニア(選挙)】ケニア国家人権委員会、8月8日以降24人が警察によって殺害されたと発表

ケニア国家人権委員会(Kenya National Commission on Human Rights:KNCHR)は、2017年8月8日以降全国で24人が警察によって殺害されたと発表した。KNCHRの委員長のカグウィリア・ムボゴリ(Kagwiria Mbogori)氏によると、8月11日の夜に大統領選挙の結果が発表されてから、ナイロビでは全国的にもっとも多い17人が犠牲になったという。

 

ムボゴリ氏は記者会見で、ホマ・ベイ(Homa Bay)、ミゴリ(Migori)、シアヤ(Siaya)でそれぞれ2人が、そしてキスム(Kisumu)で1人が死亡したという報告があったと述べた。 他方で国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)の指導部は、死者の数は100人を超えると見ている。KNCHRによると、警察が選挙結果の発表後に発生した抗議行動を鎮圧するために実弾を使用したために、犠牲者が出たという。

 

2017年8月12日

 

THE STAR:24 people have died in police hands since August 8, KNCHR says

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組
その他 その他