【ニュース・ケニア・韓国】海洋資源の利用を進めるうえで、海洋学の教育が重要

 
韓国のジョーウェイ船舶会社(JOOWAY Shipping Company)のバン・ハンドン(Bang Han-Dong)最高経営責任者がジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)のヴィクトリア・ングミ(Victoria Ngumi)教授を表敬訪問した。ハンドン氏は会談のなかで、ケニアなど海に接している国は海産物や海底鉱物などの資源を利用することで、容易に経済的な利益を得ることができると語った。さらに、海洋資源を十分に利用するうえで海洋学の教育と研究が不可欠であると指摘した。
 
ジョーウェイ船舶会社は、ジョモ・ケニヤッタ農工大学と韓国海洋大学(Korea Maritime and Ocean University)と連携して、ジョモ・ケニヤッタ農工大学で海洋工学を学ぶ23人の学生を対象として、韓国で1年間の実践的な海洋研修の機会を提供した。
 
2018年9月4日
 
JKUAT:Maritime Education Key for Taping Blue Economy

地域 中東・アフリカ、アジア・オセアニア
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
人材育成 若手研究者育成
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