2018年4月17日、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)と福岡大学が、それぞれの研究活動を強化するために了解覚書に署名した。
今回の署名に先立って、昨年中頃に別の了解覚書が署名されたことによって、固形廃棄物管理分野の技術移転が取り組まれた。その結果、キアンブ(Kiambu)・カウンティでは福岡方式(Fukuoka Method Landfill)として知られる準好気性埋立技術の実験がおこなわれ、成功した。
ジョモ・ケニヤッタ農工大学で開催された覚書の署名式典では、福岡大学名誉教授の松藤康司氏が講演をおこなった。松藤氏はそのなかで、教員と学生が交流するプログラムの実施を楽しみにしていると語るとともに、今回の協定によって、ケニアのほかの地域にも準好気性埋立技術を導入していくのに必要な技術と能力を身につけてもらうことができるだろうと話した。
2018年4月18日
JKUAT:JKUAT, Fukuoka Sign MoA to Cement Collaboration
【ニュース・ケニア・日本】ジョモ・ケニヤッタ農工大学と福岡大学、連携を強化
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
国際交流 | 国際化 |
レポート | 海外センター |