ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)とケープタウン大学(University of Cape Town:UCT)は、どのようにして研究協力を強化するかについての話し合いを開始した。
ケープタウン大学ネッドバンク都市不動産研究ユニット(Nedbank Urban Real Estate Research Unit)のフランソワ・ヴィルリー(Francois Viruly)教授は、協定を結んで両校が大学院生の教育にともに従事していく必要があるという見解を示した。両校はともにオーストラリア大学ネットワーク連盟(Australia Universities Network Alliance)に加入しており、研究課題に取り組んで良い結果を出すために協力しているという。
両校が将来的な連携について了解覚書を締結したことを受けて、ナイロビ大学副学長のピーター・ムビティ(Peter Mbithi)教授は両校のあいだの協力体制を支援していくことを約束した。また、両校間の共同研究プロジェクトに参加する研究者が、共同の研究資金を得ることが合意された。さらに、両校の研究者は住宅問題、セキュリティ問題、ヘルスケア問題、そして製造問題という、政府が推進する4つの目標(Big Four Agenda)に取り組むよう促された。
2018年4月26日
UoN:University of Nairobi and UCT discuss research collaboration
【ニュース・ケニア・南アフリカ】ナイロビ大学とケープタウン大学、研究協力について協議
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
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