【ニュース・ケニア・中国】中国企業、ケニア人大学生の雇用に努める

 
2017年12月20日、ケニアに拠点を置く50社以上の中国企業が、ケニア人の大学生の雇用を求めて、ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)で就職説明会を実施した。この説明会は、ナイロビ大学、同大学の孔子学院、そしてケニアの中国大使館によって主催された。説明会では、出席者が企業の関係者とやりとりしたり、インタビューを受けたりした。また、その場で雇用されるケースもあった。
 
ナイロビ大学の副学長であるピーター・ムビティ(Peter Mbithi)教授によると、この就職説明会を実施することで学部生と大学院生向けのカリキュラム開発について知見を深めることができるとのことである。それによって、たとえば大学生の技能を労働市場のニーズにマッチさせたり、さまざまなキャリア選択について意識を高めたり、学生の就職後のキャリア形成を後押ししたりすることが目指されるという。
 
2017年12月20日
 

 

地域 中東・アフリカ、アジア・オセアニア
中国、ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
人材育成 学生の就職
レポート 海外センター