ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)とモロッコ領事館は、学生交流プログラムや奨学金プログラムなどについて協議を開始した。駐ケニア・モロッコ名誉総領事のアリ・バジャバー(Ali Bajaber)氏によると、120人のケニア人学生が領事館から奨学金を得て、モロッコの各大学で学んでいるのとは対照的に、ケニアに留学しているモロッコ人学生はいないという。同氏は、ケニアにはアフリカでももっとも優れた大学があることを指摘したうえで、多くのモロッコ人学生がこの国に留学する必要があると語った。
ナイロビ大学副学長のピーター・ムビティ(Peter Mbithi)教授は、学生交流プログラムや奨学金プログラムなどで連携していく動きを歓迎した。ムビティ教授によると、同大学は優れた人材を輩出することで知られる評価の高い大学であると語ったうえで、モロッコ人学生も質の高い教育を享受することができるだろうと述べた。
2018年4月26日
UoN:University of Nairobi and Morocco Consulate discuss cooperation
【ニュース・ケニア・モロッコ】ナイロビ大学とモロッコ大使館、連携について協議
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
国際交流 | 研究者交流 |
レポート | 海外センター |