【ニュース・ケニア・フランス】在ケニア・フランス大使、ナイロビ大学の創造性と革新性を称賛する

在ケニア・フランス大使のH.E. アントワーヌ・シヴァン(H.E. Antoine Sivan)氏は、ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)を表敬訪問し、副総長のピーター・ムビジ(Peter Mbithi)教授と会談した。シヴァン大使はこの会見で、次世代の研究者を養成する上で土台となる創造性と革新性というふたつの点において、同大学の偉業を讃えた。また、大使は、大学と産業界が持続的な関係を築くことの重要性も指摘した。
シヴァン大使はその後、国内のフランス系企業でインターンシップを経験する機会をケニア人の大学生に提供する計画を明らかにした。ムビジ教授はこれを受けて、様々な企業とパートナー関係を築くことはナイロビ大学にとって重要な使命であると述べた。教授はまた、同大学では体験学習の質を高めるために一部の教育方法を変更しているとも指摘した。ナイロビ大学は学生に創造性を発揮してもらうとともに、それを雇用創出につなげるために、積極的にイノベーションと科学技術を取り入れている。ムビジ教授は、フランスの大学とナイロビ大学、そして各企業が持続的で互恵的な関係を築いていくことを求めた。

 

2017年6月2日

 

UNIVERSITY OF NAIROBI:French Ambassador applauds UoN on creativity and innovation

地域 西欧、中東・アフリカ
フランス、ケニア
取組レベル 政府レベルでの取組、大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 教育
社会との交流、産学官連携 産学官連携