2019年3月14日、フランス共和国のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領がケニアの若者と活発な議論を交わした。マクロン大統領はそのなかで若者を激励するとともに、ケニアが直面している問題は他の国々と連携することによって解決できると述べた。大統領はさらに、先日ウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領とともに締結した経済プロジェクトによって、教育、農業、保健衛生、そして交通などの分野にイノベーションがもたらされるだろうとも語った。
また、マクロン大統領は有能な人材の移動を促進するフランス政府の取り組みに言及しながら、若者らにフランスを訪問するよう奨励した。ここで言及されたのは、7月に開始される「フランスへようこそ(Welcome to France)」という名称のプロジェクトである。ケニアの学生はこのプロジェクトを通じて、フランスに留学する機会を得ることになる。さらに、このプロジェクトはケニアの若者にフランスの文化に触れる機会や、フランス語を習得してこの国に関する認識を深める機会を提供することも目指している。
2019年3月15日
UoN:President Macron Inspires Young Kenyans
【ニュース・ケニア・フランス】マクロン大統領、ケニアの若者を激励
地域 | 西欧、中東・アフリカ |
国 | フランス、ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
国際交流 | 国際化 |
レポート | 海外センター |