ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)の土木・環境・地理空間工学部が、国際移民・発展センター(Center for International Migration and Development)から「発展のための移民」プログラムによって7,000ユーロ相当の研究設備を授与された。国際移民・発展センターは、ドイツ国際協力公社(Deutsche Gesellschaft für Internationale Zusammenarbeit)とドイツ連邦雇用庁(German Federal Employment Agency)によって共同で運営されている。
「発展のための移民」プログラムのコーディネーターを務めるシンシア・カマウ(Cynthia Kamau)氏によると、国際移民・発展センターはドイツから祖国に帰還する専門家がドイツで得た知識と技能を祖国で活用するのを支援することによって、持続可能な開発を促進しているという。また、ジョモ・ケニヤッタ農工大学のロバート・キニュア(Robert Kinyua)副学長は、このプログラムは社会・経済的な発展の前提条件である、産学連携を促進する取り組みであると語った。
2018年10月16日
JKUAT:Equipment to Enhance Knowledge Transfer
【ニュース・ケニア・ドイツ】ジョモ・ケニヤッタ農工大学、知識移転を促進するプログラムから助成を受ける
地域 | 西欧、中東・アフリカ |
国 | ドイツ、ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
社会との交流、産学官連携 | 産学官連携 |
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