駐ケニア・オランダ大使館は気候変動の問題に対するケニア政府の対応を支援するために、酪農業、養殖業、そして園芸業という3つの農業関係分野を対象とした3Rケニア・プロジェクト(3R Kenya Project)に資金を提供した。このプロジェクトはケニア国内の大学、企業、NGO、そして政府のあいだの連携を強化しながら貿易を促進するとともに、食料と栄養の安全保障に寄与することを目指している。
2018年12月6日、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)ではこのプロジェクトの専門家ワークショップが開催され、キアンブ(Kiambu)とカジァド(Kajiado)で試験的に運用されている気候アトラス(Climate Atlas)について議論された。気候アトラスとは気候変動の問題を身近に感じてもらうために気候データと地図、そして物語を組み合わせたツールであり、この問題に対する行動と解決策の提示を促進するよう設計されている。
2018年12月6日
JKUAT:Platform to Improve Resilience to Climate Change
【ニュース・ケニア・オランダ】駐ケニア・オランダ大使館、ケニアの気候変動対策に協力
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
社会との交流、産学官連携 | 産学官連携 |
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