【ニュース・ケニア・ウガンダ・タンザニア】問題解決能力を備えた学生を育成するためのプロジェクトが開始

 
ケニア、ウガンダ、そしてタンザニアに位置する4校の大学で、現実社会のさまざまな問題の解決に求められる技能と能力を備えた学生の育成支援を目的とした、4年間のプロジェクトが始まった。
 
「東アフリカにおける社会変化に対応した雇用可能性の転換(Transforming Employability for Social Change in East Africa)」という名称のこのプロジェクトに参加した大学は、グル大学(Gulu University)、ウガンダ・マーターズ大学(Uganda Martyrs University)、ドドマ大学(Dodoma University)、そしてムズンベ大学(Mzumbe University)である。また、教員学習・教育強化協会(Association for Faculty Enrichment in Learning and Teaching)、LIWAプログラム・トラスト(LIWA Programme Trust)、そしてアショカ・東アフリカ(Ashoka East Africa)といった団体も参加している。
 
このプロジェクトは、就職と起業に求められる技能を身につけた3,000人の卒業生を育成することを目的としている。また、適切なカリキュラムを設計し、実践的なインターンシップを実施するために、大学、地元の企業経営者、そしてコミュニティのあいだとの関係を強化することも視野に入れている。
 
2018年9月21日
 
University World News Africa Editon:Partnership aims to produce problem-solving graduates

地域 中東・アフリカ
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
人材育成 学生の就職
レポート 海外センター