イタリアの企業連合から1,200万ケニア・シリング相当の灌漑システムを寄贈されたことで、ジョモ・ケニヤッタ農工大学(Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology:JKUAT)における農業工学の教育と研究は飛躍的に前進した。今回寄贈された設備は灌漑や排水、排泥などを支援するものであり、同大学がガラナ・クラル(Galana Kulalu)など政府主導の灌漑プロジェクトを実施していくうえで、重要な役割を担うと見られている。
駐ケニア・イタリア大使館のアンジェラ・ロイ(Angela Loi)首席公使によると、今回の取り組みによってイタリアの企業とケニアの組織が持続可能な開発に向けて協力していく用意が整ったという。
2018年9月26日
JKUAT:JKUAT Receives irrigation equipment from Italian partners
【ニュース・ケニア・イタリア】ジョモ・ケニヤッタ農工大学、イタリアの企業から灌漑システムを寄贈される
地域 | 西欧、中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
社会との交流、産学官連携 | 産学官連携 |
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