内閣水資源・灌漑担当官房（Cabinet Secretary for Water and Irrigation）のユージーン・ワマルワ（Eugene Wamalwa）氏は、イスラエルで農業と灌漑に関する11ヵ月間の先進的なトレーニングを受ける学生を120名選抜した。このうち10名が、ナイロビ大学（University of Nairobi：UoN）農業獣医学部（College of Agriculture and Veterinary Studies：CAVS）の学生であった。

120名の学生はナイロビ大学のほかに、エガートン大学（Egerton University）、ケニア水道研修所（Kenya Water Institute）、ジョモ・ケニヤッタ農工大学（Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology）、ラモギ先端科学技術研究所（Ramogi Institute of Advanced Technology）、そしてカレン科学技術研究所（Karen Institute of Science And Technology）などの10校から選ばれた。
彼らは、イスラエルのアラバ国際農業訓練センター（Arava International Centre for Agricultural Training：AICAT）で農業と灌漑に関する最先端の技術を学ぶとともに、キブツ（Kibutz：集団農業共同体）で農民とともに農作業に従事することになっている。

2017年7月25日

UNIVERSITY OF NAIROBI：10 UoN students to undergo training in Israel