【ニュース・ケニア・アメリカ・イスラエル】アメリカとイスラエル、ケニヤッタ大統領に大連立政権の樹立を要求

 
アメリカとイスラエルの政府はウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領に対して大連立政権の発足を求めたものの、抵抗に遭っている。両国の要求の背景には、政治的な混乱状態を収束させて、ケニア国民をまとめるのを支援する狙いがあった。しかし、この提案はケニヤッタ大統領のジュビリー党にも野党の国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)にも受け入れられなかった。
 
また、アメリカとイスラエルは欧州連合(European Union:EU)とともに、NASAを率いるライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏とその同志のカロンゾ・ムショカ(Kalonzo Musyoka)氏に対して大統領就任式開催の中止を求めてきた。駐ケニア・アメリカ大使のロバート・ゴデック(Robert Godec)氏は、国民的な対話を呼びかけている。
 
2018年1月9日
 
STANDARD Digital:US, Israel push Uhuru to form Government of National Unity
 

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