パン・アフリカ大学基礎研究・科学技術・イノベーション研究所(Pan African University Institute for Basic Sciences, Technology and Innovation:PAUSTI)の学術プログラムを検討するワークショップが、終了した。このワークショップは、法的要件を満たすように既存の学術プログラムのカリキュラムを見直すことを目的としていた。
PAUSTI所長のガブリエル・マゴマ(Gabriel Magoma)教授によると、この見直し作業は各分野で近年問題となっている点や、卒業生や関係者からのフィードバックを考慮に入れながら進められたという。さらに、それらのプログラムはそれぞれケニア共和国とアフリカ連合(African Union:AU)の長期開発戦略である『ビジョン2030(Vision 2030)』と『アフリカ・アジェンダ2063(Africa Agenda 2063)』に沿うように調整されたとのことである。また、マゴマ教授は、PAUSTIがデータサイエンスの修士課程と博士課程を新たに用意し、次年度から導入すると語った。
2018年1月12日
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【ニュース・ケニア】PAUSTIのカリキュラムを見直し
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
レポート | 海外センター |