【ニュース・ケニア】NASAの全国人民集会に暗雲

 
これまで国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)は、全国人民集会(National People’s Convention:NPC)の開催を予定していた。しかし、NASAの内部で意見の対立が生じており、その実施に暗雲が立ち込めている。
 
人民集会を開催する狙いは、憲法第一条を発動することによって、NASAの支持者に対して主権を直接行使する権限を付与することにある。彼らは、2018年8月に改めて大統領選挙を実施することを目指している。
 
NASAによると、人民集会の開催は自由で公平な選挙と自己決定の実現に向けた第一歩だという。人民集会組織委員会のオドゥア・オングウェン(Oduor Ong’wen)博士は、集会は予定通り開催すると語った一方で、集会が明日開催されることになっているという主張には取り合わなかった。
 
2018年2月27日
 
Daily Nation:Uncertainty clouds Nasa’s national people’s convention
 

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